カードローン 金利

1.金利の決まり方を解説

利用するカードローンを決める一つの基準となるのは金利ではないでしょうか?
一口にカードローンと言っても、まず銀行系カードローンを使うか、それともノンバンク系カードローンを選ぶかで平均的な金利は異なりますし、さらに同じ系統のカードローンであっても各業者ごとに金利の扱いは大きく変わります。
基本的に、ノンバンク系カードローンの金利は高く、銀行系カードローンの利率は低く設定されています。
カードローンを賢く、お得に使っていくのであれば金利に関しての知識は必要不可欠です。
ここからは、これらカードローンにおける金利の仕組み等について説明していきます。

 

1-1.金利は個人の信用で決まる?

カードローンとして融資を受ける場合には金利はその人の利用限度額に応じて変わることが多いです。
カードローンを利用した事のない人からすると不思議に思えるかもしれませんが、金利は借入額ではなく、利用限度額によって定められます。
しかし、一部業者ではこのシステムに加えて、個人の信用を加味しています。
つまり、同じ限度額であっても信用度の高い人は低い金利、信用度の低い人には高金利という事です。
信用度は、主に個人信用情報の借入件数、取引実績、返済履歴などを総合的にみて判断されます。
場合によっては2%程度利率が変わることもあるため馬鹿にできません。

 

カードローン 金利 信用

 

1-2.高限度額なら低金利

先程も説明した通り、カードローンに関しては借入限度額が高くなるほど金利は下がります。
例えば、オリックス銀行の場合、100万円以下の限度額では金利は17.2%ですが、400万円以上の限度額では10%以下になります。
限度額さえ高められれば、現実にそれほどの額の借入を行わず少額の借り入れをしていたとしても低金利で融資を受けることができるためとてもお得です。
そのため、何百万もの借金をする必要がなかったとしても余裕、チャンスがあれば限度額の引き上げは行っておくことをおすすめします。
400万円までいかなかったとしても、カードローンは100万円を境に金利が変わると言われているため、限度額を100万円以上に設定すると良いでしょう。

2.知っておきたい利息の計算方法

金利に関しての扱いは各金融機関によって異なるため、一概には言えません。しかし、以下の計算式でを使えば、このカードローンであっても近い値で利息を導き出すことができます。
【利息額 = 利用残高 × 実質年率 ÷ 365 × 利用日数】
例えば、10万円を実質年利18%で借りた場合に一ヵ月(30日)でかかる利息は
100,000×0.18÷365×30=1479
で、1479円になります。
これで約定返済額が1万円だとすると、利息を引いた分(8521円)が元金から引かれます。
そして来月分として、残った利用残高を基に計算していきます。
これを完済するまで続けていくのですが、思っているよりも利息分で無駄にお金を払ってしまっていることに気付くと思います。

 

2-1.実質年率の仕組み

あまり馴染みのない人からすると【実質年利=金利】というふうに考えてしまうと思いますが、実はこれは正確には違います。
カードローン会社によっては、カードローンの月々の約定返済額に、元金+利息だけではなく、手数料や保証料なども含めてくることがあります。
それらの費用も「利息」として入れて計算したものが「実質年率」です。
これが厳密な実質年利の意味ですが、実際のところ、顧客に保証料や手数料を払わせるところはほとんどありません。
そのため、実質年利と表記があれば【元金+利息】として考えても差し支えないでしょう。
なお、カードローン会社は法律によって実質年利表記することを定められているため、実質年利ではなく、年利だけを表記しているところは悪徳業者である可能性があり注意しなくてはいけません。

3.金利を比較する方法

現在ではほとんどの金融業者でカードローンにかかる金利は実質年利として表記しているため、金利を比較するのは簡単です。
ポイントとしては、上限金利を見ることです。
例えば、三菱東京UFJ銀行カードローンは実質年利が4.6%~14.6%ですが、ソニー銀行のカードローンは2.5%~13.8%です。
上記の例だと金利面のみで考えた場合にはソニー銀行の方がお得に借入を行える可能性があります。
しかし、この方法で比較できるのは大体200万円以下の融資に限ります。
実際、詳しく見ていくと、400万円以上の融資を受けたい場合には、実は三菱東京UFJ銀行からの方がお得にお金を借りることができるのです。

 

3-1.初回契約時は上限金利で比較

カードローンの初回契約時から上限額が数百万円に設定されることはまずありません。
多くても100万円、通常であれば50万円程度になると思います。
そのため、契約から約半年間はそのカードローンが設定している上限金利での借入が条件となります。
「お金が足りないから長期的ではなく、一回のみ即日融資で借りたい」、という場合にはカードローンの金利ランキングなどを見て上限金利が一番低いものを選ぶと良いでしょう。
対して、「最終的には高い上限金を設定してもらいたい」、という方の場合には目標の上限額での金利比較をすると良いでしょう。

 

3-2.消費者金融の平均金利とは

一般的に見てノンバンク(アコムやプロミスといった消費者金融、信販会社の総称)の方がカードローンで融資を受ける際にかかる金利が高いです。
各業者によって金利は異なりますが、17~18%の間で上限金利が設けられることが多いです。
では、ノンバンクの方がお金を借りる際に損なのか、と言うと必ずしもそうではありません。
これらの業者には銀行系カードローンには無い、無利息サービスを提供しているところがあります。
名前通り、定められた無利息期間(ほとんどのところでは30日)内で完済できれば利息が発生しないというもので、短期間で完済できるのであれば最もお得にお金を借りることができます。
ただし、期間内で完済できなかった場合には通常通り利息がついてしまうため注意しましょう。

 

3-3.銀行カードローンの平均金利とは

ノンバンク系カードローンと比べて銀行系カードローンは金利が低く設定されている傾向があります。
大体14~18%の中で金利が設定されるでしょう。
ノンバンク系カードローンを利用する場合と比べて4%ほど年利が低くなることもあるため、単純な利息で比較すると銀行系カードローンの方がお得です。
しかし、審査が厳しいといったデメリットもあるため、ノンバンク系、銀行系、のどちらが合っているかは人の相性によって変わってくるでしょう。
なお、じぶん銀行、楽天銀行、イオン銀行が審査、金利、利用限度額の面で使いやすいと有名です。
どのカードローンを利用するか迷った時は、まずはこれらを調べてみると良いでしょう。

4.返済シュミレーションを利用しよう

最後になりますが、カードローンに限らずお金を借りる際に注意しなくてはいけない点があります。
それは、しっかりとした返済計画を立てた上で融資を受けるという事です。
一番いけないのは約定返済だけでダラダラと返済することです。
任意返済も併せて返済を進めていくことを強くオススメします。
任意返済とは、約定返済以外に返済を行うことで、ボーナスや臨時収入が入った時は追加返済すると良いでしょう。
ダラダラと返していると返済期間が長引き、利息が膨らんでしまうだけでなく、場合によっては信用情報に傷が入る事もあります。
返済シミュレーションをインターネットのホームページ上で用意している業者もあるため、これを使って完済までの流れを確認しておきましょう。